１８枚目の画像は当時の広告です。これによると当機種は中波民放局が放送を始めた頃、昭和２５年から２６年頃の製造と思われます。
使用されている真空管からすると、廉価版的な位置付けのようです。
コンデンサー類や照明用電球、ヒューズ、劣化した配線、ＡＣコード等交換しました。真空管はオリジナルの構成です。
ケースはツヤもありきれいですが、汚れやキズはそこそこあり正面のスピーカー布には破れがあります。また、底面の木枠が１カ所欠損していたので９枚目の画像のように新しい角材を取り付けました。正面のシャープエンブレムは欠損しています。

ラジオの感度も良好で音質も良く、安定動作してますので Bluetoothユニットを内蔵してみました。裏面の切替スイッチを「ピックアップ」にするとBluetoothユニットに接続され、スマホやタブレット、パソコンなどのBluetooth親機を通じてMP3等音楽ファイルや amazon music 、 YouTube 、ラジコなどの配信を聞くことができます。現代のアンプのような高音の効いた音ではありませんが豊かな中低音の落ち着いた真空管アンプの音が楽しめます。（スピーカーは１個しかないのでモノラルになります）１５枚目の画像がBluetooth ユニットとその電源部です。完全内臓にしましたので、面倒な配線も不要で最初の１回ペアリングするだけで簡単に使えます。Bluetoothユニット は本体の電源スイッチと連動で作動し、単独のスイッチはありません。Bluetooth使用時のボリュームはスマホなどのBluetooth親機側で調整するようになります。音声が途切れ途切れになるときには、ラジオ本体とスマホなどのBluetooth親機を近づけて下さい。また、裏面のBluetooth切替スイッチを操作するときに「ピーピー」と発振音がするときがありますが、スイッチの接触不良が少々あるためです、ご了承ください。

値引き、専用化には対応していませんのでご了承ください。
購入前の問い合わせも不要です。
質問は使用方法なども含め 何でも御遠慮なくどうぞ。
他にもラジオを出品していますので、ご覧下さい。

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