【商品概要】
ネットショップ「日本の古本屋」で、コレクション目的で購入しました。
引っ越しに伴う蔵書整理のため出品します。
昭和46（1971）年に武田薬品工業株式会社から出された初版版ではなく、昭和60（1985）年に日本臨牀社から出された再販版の第２版です。
外箱は付属しません。

【状態について】
焼けや染みなどは殆どありませんが、外箱が無い状態で保管されていたためか打痕や擦れ傷がやや見受けられます。
私が購入した後は、冷暗所で大切に保管していたので非常に綺麗です。
もちろん書き込みや付箋跡などはありません。

【商品説明】
『薬用植物画譜』は、昭和46（1971）年に武田薬品工業株式会社から出版された薬用植物図鑑です。本書籍は、昭和31（1956）年から昭和43（1968）年までの13年間にわたり刊行された月刊誌『武田薬報』の表紙画を元に、それらに解説文を加えた構成になっています。
画は女性像や群像表現で知られる昭和期の洋画家・小磯良平が、解説は薬学博士の刈米達夫が担当しました。
植物の形態の図解を目的とした一般的な植物図鑑と比べ、小磯の植物画には、虫食いの跡や枯れ葉などといった生きた植物の要素が細かく描かれており、彼の鋭い観察眼が窺えます。

再販版についても簡単に説明しておきます。
著者及び武田薬品工業株式会社の承諾のもと、判型や内容は原本のまま、外装が変えられた形で日本臨牀社から昭和48（1963）年に再販版の初版が刊行されました。
図版は、原画から70-80％に縮小され、10色以上の多色刷りで小磯良平による水彩画の濃淡が絶妙に再現されていました。
今回出品しているのはその第２版に当たり、この版では薬用植物150種を特別漉きの用紙に原画そのままで印刷しているそうです。

【状態について】
焼けや染みなどは殆どありませんが、外箱が無い状態で保管されていたためか少し打痕や擦れ傷が見受けられます。
私が購入した後は、冷暗所で大切に保管していたので非常に綺麗です。
もちろん書き込みや付箋跡などはありません。

【値引きについて】
ご購入後、すぐにお支払いいただける場合、値下げ対応も可能です。
その場合は、ご希望の価格をコメントにてご提示いただきますようお願いします。
ただ商品によっては送料との兼ね合いで、値引きが難しい場合もありますのでご了承ください。

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