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●PIONEER CASSETTE TAPE DECK T-3050


　1979年に登場したパイオニアの超薄型のフロントローディングのステレオカセットデッキです。


　一瞬あの「生録」の世界で君臨させている「ソニーカセットデンスケ」を思わせる顔つきを持ち、置き型コンポーネント型でありながらも、その携行性あるものよりも薄型なのがおどろきであります。
　
　このカセットデッキで最も特徴と言えたのは、実にその性能や機能面の優れたところと思いきや、今となってメンテナンスを考えながらのビンテージ物として使うにあたっては、カセットデッキの宿命とも言う「ベルト交換」が数年ごとに余儀なくされる事であります。
　大概は、かなり複雑に組まれた「カセットデッキのモーター部からのベルト張りでの交換は、それらを順次よく外してさらにまた外すを繰り返しながらベルト前に至るとした、もう素人レベルでは交換なんてお手上げ状態のものが通常の中、このカセットデッキでは、写真に示すように素人でもいとも簡単にそのまま外して新しいのと交換出来る最も簡単に出来る点を強調したい。

　もちろん、あとの機能と性能は言うまでもなくヘッドにしても耐摩耗性・音質重視の高域特性にも優れた技術が取られ、駆動系においては、かなりのこの時代では進んでいる回転性能の安定化が仕組まれています。

　使い勝手での特徴的な面では、
　大型メーター内に設置してある「テープ残量計」がこの機種の他には無い特徴として装備していてC-45・C-60・C-90のテープ残量を「時間」で表示するなど新しい技術が投入されています。


【商品】

　中古品
　
　動作すべてにOK

外形寸法：幅382x高さ83x奥行329mm



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